【令和6年7月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア

令和6年7月　桑園地区・「サロン グランフォーレ」訪問

　令和6年7月25日(木)、桑園地区の「サロン グランフォーレ」を訪問してきました。
　グランフォーレ桑園のマンション居住者の方を対象としたサロン(平成28年度のふれあい・いきいきサロン登録)で、茶話会、花壇の整備、麻雀などの形で集まられており、5月末の花植えは人気のメーンイベントとなっています。
　この日は、中山代表を含む5名が参加し、マンション前の通りの花壇の草取りを実施。すずらんだけの花壇があったり、マリーゴールド、ラベンダーなど、色とりどりの花壇もある中、枯れた部分を抜き取ったり、雑草を取ったり、暑い日にもかかわらず、それぞれに、一生懸命、手入れに尽力されていました。
　サロンを始めた頃、道路を挟んで向い側にあった開発局の官舎が撤退する際、植えていたチューリップや水仙をもらい、市の関係部署にも確認し、許可を得た上で、マンション前の花壇に植え、整備を始めたのがきっかけで、その後、町内会などで苗を配るという時にもらってきたり、メンバーがお友達から分けてもらったり、いろいろな種類を植えて、現在のような状態にまで変わったとのことで、活動の歴史を感じるエピソードも教えていただきました。
　また、メンバーからは「昨今、コミュニティが希薄になっているが、通る人が見てくれたり、『きれいにしてくれてありがとう』と声を掛けてくれたり、それが皆の励みになっている」とのお話もうかがうことができました。

　中山代表は「コロナ禍をきっかけに、出てこなくなった方もおり、メンバーの高齢化が進む中、なかなか新しく入ってくる人がいないため、心配はあるが、今後も細々と続けていきたい。(中央区社協で開催した)サロン交流会では、他のサロンもいろいろ工夫してやっている話なども聞くことができた。災害時を含め、人のつながりは、いざという時に大事。近所の方がうまくつながっていく場になればいいなとは思う」と話してくれました。

　皆様、温かく迎えてくださり、誠にありがとうございました。　

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