【令和7年9月更新！】第2層コーディネーター訪問記＊第１包括エリア　

令和7年9月　大通地区・「すずめの会」訪問

　令和7年9月18日(木)、大通地区のUR狸小路団地の集会室で開かれている「すずめの会」(平成25年度登録のふれあい・いきいきサロン)を訪問してきました。

　毎月第3木曜日に、茶話会形式のおしゃべりを中心に展開されているサロン(65歳以上の高齢者対象)で、代表の方が「中央区ふれあい・いきいきサロンセミナー」に参加してくれたことをきっかけに、おじゃまさせていただき、参考に持参したモルックも皆さんに体験していただきました。

　後半、暮らしのちょっとした困りごとについて、お聞きした中、この日、初めて参加の方から挙がった、買い物に関する質問では、近隣や地下鉄で行っている店舗をはじめ、「宅配を利用している」「車がないと冬は大変」などの実情を共有。
　「引っ越してきたばかりで、情報がなくて、この会に参加するようになった」というきっかけを教えてくれたご夫婦からは、「札幌は本州から定年後に入ってくる方も多いので、同じように、何もわからず困っている方は、他にもいると思う。高齢者同士の自発的な相互扶助やネットワークづくりは大事」との声も聞かせていただきました。
　「暑さを我慢して熱中症になったり、高齢者の問題には住まいの要素も大きいのではないか」「今後さらに、倒れた時に助けを呼ぶボタンや見守りセンサーの重要性が見込まれる」などの話題も挙がり、あらためて、このようなサロンの場で知り合いになり、住民同士、お互いの助け合いが進んでいけば理想である旨、“支え合い”の大切さを呼び掛け、共有させていただく機会としました。

　温かく迎えてくれた、すずめの会の皆様、誠にありがとうございました。

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