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令和7年度*第2層生活支援コーディネーターの活動報告*第2エリア(手稲中央・手稲鉄北・稲穂金山・星置)

稲穂金山地区:稲穂会館の「スマイルオレンジチーム in いなかな福祉デー」に伺いました

 4月14日(月)に、稲穂会館において、いなかな福祉デー(注)の一環で開催されている「スマイルオレンジチーム」に伺ってきました。
 「スマイルオレンジチーム」は、認知症の方やご家族の社会参加、認知症に関する普及啓発のための活動の拠点で、地域包括支援センターのオレンジコーディネーターが担当しており、誰でも参加でき、途中参加、途中退席も自由です。
 認知症の方やご家族、地域の方が集まって語らったり、認知症について知ったり・知ってもらう方法を考えたり、やりたいこと・やってみたいことのアイディアを出し合ってやってみたりと、いろいろな活動をし得る場となっています。
 第2地域包括支援センターでは、毎週、手稲区民センターを拠点としてスマイルオレンジチームを開催しているほか、月1回、稲穂会館でも出張開催しています。
 スマイルオレンジチームには、認知症に関する本やリーフレットも用意されており、自由に手に取って読むこともできます。この日は、参加された地域の方が、認知症の方の気持ちを描いた絵本を手に取り、読み聞かせをしてくださいました。その様子を見た嶋津オレンジコーディネーターから、「6月のふれあい交流ランチ会で、住民の方に認知症について知ってもらうための催しを考えているので、そのときに絵本の読み聞かせをしてくれませんか?」とのオファーが出され、快くお引き受けされていました。


   令和6年1月に施行された認知症基本法では、認知症になると何もできなくなるという考えではなく、認知症になってもできること・やりたいことがあり、地域で仲間等とともに希望を持って自分らしく暮らすことができるという「新しい認知症観」が示されています。この新しい認知症観に立つことがすべての取り組みの出発点となるため、住民の皆さんに「認知症について知ってもらう」ことはとても大切なことだと思います。
 生活支援コーディネーターも“高齢者の方々がいつまでも住み慣れた地域で自分らしく暮らせるように”という同じ目的に向かって活動しています。認知症の人もそうでない人も、できることを活かして自分らしく暮らせるような地域づくりのお手伝いをしていけたらと思います。                               
 
(注)いなかな福祉デーは、地域のまちづくり協議会である稲穂金山活性化推進委員会が中心となって行っている稲穂金山地区の福祉の総合的な取り組みで、月1回(原則第2月曜)稲穂会館で、福まちと区社協による「困りごと相談」、介護予防センターによる介護予防教室「すこやか倶楽部」、地域包括支援センターによる「スマイルオレンジチーム」、まちづくりセンターによる「フードドライブ事業」が行われています。


 



お問い合わせ

札幌市手稲区社会福祉協議会
006-8612
札幌市手稲区前田1条11丁目 手稲区民センター1階
電話:011-681-2644(直通)
FAX:011-684-8560

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