福祉のまち苗穂
やさしい街づくりをめざして
地区の概要
明治時代から、ビール・製糸・鉄道の工場が建設され、北海道の発展を支えてきた地区です。
昔ののどかな玉葱畑の風景も、今は住宅が建ち並び、旧国鉄退職者を中心とした住民が多く居を構えています。また、「札幌の下町」と言われるように、JR苗穂駅周辺の再開発にも協力しています。
(平成27年4月1日現在)
開設年月日 | 平成8年9月26日 |
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人口 | 8,306人 |
世帯数 | 4,354世帯 |
高齢化率 | 23.3% |
町内会数 | 14町内会 |
小中高校数 | 1校 |
- 活動拠点所在地
- 東区本町2条7丁目2-10
苗穂本町地区センター内
※事務室は月~金までの当番制です。
調査・点検活動
「緊急連絡のための」電話早見表
「緊急時は、あわててしまい、連絡がうまくできない」との声があったことから、一人暮らしの高齢者や障害者の方々のために、電話早見表を作りました。
表面は、火災や急病等の連絡先が一目でわかるように、色刷りの大きな文字で見やすくしています。
裏面は、かかりつけの病院等の連絡先を記入するようになっています。
- 電話早見表
学習・研修活動
ふれあいテン研修会
地域の皆さんの温かい理解と協力を得て、見守り・訪問、夏祭り等の様々な”お互いに支え合うやさしい街づくり”活動を実施しています。
これからの活動を支える福祉ボランティアの養成と、各町内会実行委員を対象とした研修会を実施しています。
研修内容は、訪問活動について、福祉施設の見学、介護実技、他地区の視察等、実際の活動に役立つものを企画しています。
- 湯浅地区社協理事長から地区活動について
- 福祉推進委員会の活性化を図るためには」
ふれあい交流活動
レインボーサマーフェスティバル
地域の夏祭りに、高齢者の方々のための「ふれあい休憩処」を開店し、お茶やお菓子でおもてなしをしています。
会場は、盆踊りのやぐらにカラオケステージ、綿あめ・金魚すくい・焼き鳥・おでん等々、昔の縁日を思わせる賑やかさで、親子連れや子供達でいっぱいです。今日のこの日を楽しみにされている方が増えて,年々賑やかさは増すばかりです。
- 夏祭り
ふれあい餅つき大会
毎年、子供達とお年寄りの方がふれあい、共に楽しむ世代間交流の場として開催しています。
昔ながらの伝統にこだわった杵と臼での餅つきは、子供達の列ができるほどの人気です。会場は、餅米とお雑煮の香りが漂い、お年寄りから子供までが、あんこや大根おろしなど、いくつもの味付けに舌鼓を打っています。
- 子ども達も杵を手にかんばります!
- 清水区長と一緒に記念撮影