ここから本文です。

参加したい

現在のページ トップページ >  参加したい >  福祉のまち推進事業 >  令和元年度 福まち発!地域福祉市民活動フォーラム開催報告

令和元年度 福まち発!地域福祉市民活動フォーラムを開催しました

 令和元年9月17日(火)カナモトホール(札幌市民ホール)にて標記フォーラムを開催し、福まち関係者や民生委員・児童委員、福祉に関心のある市民の皆様など835名にご参加いただきました。ありがとうございました。

基調講演

「地域共生社会の実現に向けて~いま私たちにできること~」
講師 武庫川女子大学 文学部 心理・社会福祉学科 教授 松端 克文 様
 

 

 社会福祉学(地域福祉論、社会福祉サービス論)を専門に研究されている松端教授より、社会を取り巻く状況が厳しくなっている今、誰もが排除されることのない地域社会に向けてご講演いただきました。

<講演会趣旨>
 厚生労働省の新しい政策の方向に「地域共生社会」があります。その大きな柱は「我が事」と「丸ごと」の2つです。
 「我が事」とは、住民1人1人が地域の課題を我が事ととらえて地域の中で助け合うような活動をしていきましょうということです。
 そもそも、日本の福祉制度は縦割りです。「丸ごと」というのは、縦割りの弊害を超え、高齢の方、障がいのある方、子育て世帯などを区別せずに丸ごと支援する仕組みをつくっていく必要があるということになります。
 日本の社会保障が先進国の中でも低い水準にもかかわらず、国民もそのことをあまり問題にせずに出来たのは、安定した雇用と家族による扶養があったからです。しかし、今は雇用の仕組みが崩れ、家族機能もどんどん弱くなってきています。
 地域そのものを変えるために、人と人とのつながりを豊かにすることが必要になってきています。私が私であるためには、何らかのコミュニティーに所属していて、そこで承認を得ることが大切です。そしてコミュニティーには、内に向かって強い関係を維持することのほかに、外に向かって緩やかに開かれた環境をつくっていくつながりが必要です。
 地域をつくると言うと少し手が届かない感じに思えるかもしれませんが、「私たち」と言える関係を緩やかに豊かにつくっていくという活動が地域づくりにつながるのです。

シンポジウム

「福祉のまちづくりを進める身近な地域の拠点づくり」
発表者
 白石区北白石地区福祉のまち推進センター 副委員長 小池 誠治 様
 西区発寒地区福祉のまち推進センター   事務局長 川端 武雄 様
コーディネーター
 武庫川女子大学 文学部 心理・社会福祉学科 教授 松端 克文 様

        
 

シンポジストのお二人からは、それぞれの地区の福まちでの実践内容をご報告いただきました。2地区とも、福まちを地域の福祉支援の拠点として活用することで、住民にとって身近な相談窓口となっていることがうかがえました。
 コーディネーターの松端教授からは地域のことを地域の中で考え、できることから取り組んでいくことが積み重なっていくと、さらに大きなエリアでも変化が生まれるという可能性について示唆されました。
 今後、さらに福まちが住民の困りごとの解決に向けた支援のネットワークを構築する拠点として、広がっていくことができればと思います。

北白石地区福祉のまち推進センターの資料はこちらPDF(2.91 MB)
発寒地区福祉のまち推進センターの資料はこちらPDF(1.62 MB)

【アンケート結果より】
参加された方にアンケートを実施し、507名の方に回答をいただきました。
ご協力ありがとうございました。

本文ここまで

ページの先頭へ戻る

フッターメニューここまで