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支え合いをひろげる地域づくりシンポジウム開催報告(12/18)

平成29年度 生活支援体制整備事業
支え合いをひろげる地域づくりシンポジウム
~お互いさまのまちづくりに向けて~

 
 平成29年4月から、札幌市内全区に「第一層生活支援コーディネーター」を配置して、一人暮らしの高齢者世帯や認知症の高齢者などが増加する中、住み慣れた札幌でいつまでも元気でいきいきと暮らすために、「自分で、お互いで、地域でできることは何か」を考え、支え合いをひろげるちいきづくりの推進を目指しているところです。
 行政説明や基調講演、また生活支援コーディネーター、町内会長の実践報告を通じて、札幌市では、実際にどのようなことが行われているのかを、市民の皆様に広く知っていただくために、平成29年12月18日(月)わくわくホリデーを会場にシンポジウムを開催いたしました。 
 当日は、たくさんの市民の方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

行政説明

「総合事業と生活支援体制整備事業について」
札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課認知症支援・介護予防担当課長 關 靖子

 札幌市の高齢者の現状とその見通し、介護保険サービスの利用状況、地域包括ケアシステムや介護予防・日常生活支援総合事業と生活支援体制整備事業との関連について説明がありました。
 關課長からは「生活支援コーディネーターは協議体を通じて地域のニーズや課題の把握を行っておりますが、あわせて、既に地域で取り組まれているような支え合いの活動も重視しています。札幌市内に、すばらしい取り組みがあることが把握されましたので、このような活動を、他の地域でも進めて欲しいと考えています。高齢になっても安心して生き生きと暮らせる札幌を目指して、各地域でコーディネーターが取り組みを進めております。」との講和がありました。札幌市における生活支援体制整備事業の要点等をわかりやすく伝えていただきました。

關課長の資料はこちらからPDF(2.57 MB)

基調講演

「みんなでつくろう あたたかいまち」
講師 公益財団法人 さわやか福祉財団 会長 堀田 力 様

 札幌市生活支援体制整備事業のアドバイザーでもある堀田力会長は、実例を交えてわかりやすく、ユーモアたっぷりにお話ししてくださいました。例えば80歳を過ぎた庭師のおじいさんの話。車椅子の状態で立てなかった方が、ある居場所で庭の木の剪定をしていくうちに、最初はぼうぼうだった木が少しづつきれいになり、すると周りのおばあさん達が、「すごいね、すばらしいね」と褒めてくれる事が嬉しくて、ついには自分で立ち上がれるようになり、はしごを上がるまでになったというのです。「そういう風に居場所というのは、どんな歳になっても、それぞれの方ができることがありますから、なんでもいいので持っている才能を生かしていく。そうすると、本人も楽しいし、元気になっていくのです。そういう居場所ですね。そうすると、大抵のことは助け合いでやれるようになります。あとは、体が不自由になってきたときの、ちょっと踏み込んだ継続的な助け合い、ここまでいきたいのです。ここまでいくと要支援者とか要介護者の方々の生活が支えられるわけです。」とおっしゃり、そのためには「ご近所の話し合いを色々やっていけば、町内の状況がわかるし、助け合いをやるという人も出てくるのですね。では、それを誰がやるのか。生活支援コーディネーター、協議体、そういう助け合いを仕掛けたり、町内会の話し合いを仕掛けたり、そういう役割の人が全国で生まれています。みんなが新しい仕組みの中で連絡し合って、ネットワークを組んで助け合いをしていき、色々な情報を提供すれば、色々な活動をやりたい方が連絡しながら出来るようになります。そうすると困ったときは、色々な活動に連絡しながら助けてもらって最後まで暮らせる社会が実現します。」と力強く言ってくださいました。

   
 

シンポジウム

「地域が主役!支え合いのまちづくり」
 座長:公益財団法人 さわやか福祉財団 会長 堀田 力 様

・「生活支援活動実施報告~住民主体による買い物支援の仕組みづくり~」
  厚別区第1層生活支援コーディネーター   高木 啓太
・「元気な高齢者の活躍と地域づくり」
  北区太平百合が原地区北王第7町内会 会長 鈴木 誠 様

厚別区:青葉区、あさがお会(自治会)で始まった買い物ツアーの活動について報告いたしました
「青葉地区が高齢化率が高く、買い物に行くのが難しい方が増えてきているようだ、ということで、ふれあい・いきいきサロン(ハッピー会)でニーズ調査をして、把握した情報をあさがお会と一緒に考える段階になりました。自治会として詳細を把握するためにアンケート調査を実施したり、後は自治会が中心となって進んでいき、9月26日に第1回あさがお会買い物ツアーが行われました。自治会の方々がこういった取り組みをしようと思ったことに対して、コーディネーターも少しは協力したが、地域の社会福祉法人やスーパーが協力して、取り組みにつながったというところを紹介したいと思いました。コーディネーターとして今後は、この取り組みを見せていくことが必要。社会資源として見せていく価値がある。今はひとつの点かもしれないものを面に広げていき、さらに積み重なるように続けていきたい。」と話していました。 
 
北区:北王第7町内会が属する太平ひまわり福祉の会の活動と、感謝ポイント券について
  「助け合い、支え合いの日常生活支援活動の仕組みづくりを考え、まず福祉に期待することのアンケート調査を町内会全世帯を対象に平成25年12月に実施しました。その結果による福祉ニーズを確認して、福祉推進員スタッフ一人一人ができることを決めていきました。生活支援の手順とルールを決めて、感謝ポイント券を導入し、現在は16名(男性4名、女性12名)で活動しています。」とのお話がありました。感謝ポイント券とは、生活支援を受けた方が支援員に渡すもの、そして支援する方に感謝を表すものということでした。

堀田会長まとめ:「札幌市はびっくりするくらい助け合いがしっかり根付いているので、これをもう一歩、二歩、気持ちのある方にお願いしてお家に入るとか、そこまで進んでいけば、全国の政令指定都市の中でもトップを切って、要支援になっても生活をしっかり安心して支えてもらって、最後まで安心してお家で暮らせるまちが実現すると思います。楽しみですね。」とのお話しをいただきました。
 

 
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