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学生レポーター通信

利用者が安心して生活できる環境ってなんだろう…?

2018年2月22日

レポーター:H29:仁部 敦元

先日、札幌市の共同住宅で発生した火災からしばらく時間が経過しました。
私は当時、このニュースを聞いた時にとても大きな衝撃を受けました。

この施設で生活していた人の多くが生活保護受給者です。こうした方たちは身寄りがなかったり、ケガや病気などで働くことが困難な状態にあります。

ニュースでは、建物自体が築50年前後と老朽化が進んでいたことや、スプリンクラーの設置義務が無い状態にあるといった課題が取り挙げられており、今回の火災が発生したことで、報道を通じて共同住宅における課題がようやく幅広く知られるようになった印象です。また、このような施設における火災は過去にも発生しており犠牲者が出ているにも関わらず、生活困窮者の生活の場の安全が確保できていない現状があることを実感するようになりました。

この様な事故を二度と繰り返さないためにも、生活に困窮する人たちが安心して暮らせる環境を整えることが必要です。火災の後、社会福祉施設の防火対策の徹底などが呼びかけや無料低額宿泊所への規制を強化といった取り組みが進められています。同時に、今回の火災を受けて私は生活保護を受給している方たちが安心して暮らせる施設ってどんな環境なのか…?ということを考えさせられます。

利用者の支援を行うにあたり、あらかじめ事故の危険性を最小限にとどめたり、事故の可能性を無くすといった管理の仕方などが大切であると考えると同時に、事故のリスクを減らすためにはどのようにすれば良いのかを施設全体で考えていく必要があるのではないでしょうか?

施設を利用する方々の安全について考えることは私自身の今後の課題になりそうです。

市社協の担当さんからのコメント

利用者さんが安心して生活できる環境とは。
非常に大きく重要な課題だと思います。

当然施設全体で考えなければならないですが、施設だけでなく地域全体、ひいては社会全体で考えて行くことなのだと思います。

だれもが安全・安心な暮らしを送れるように、福祉関係者だけではなく、すべての世帯・企業・団体・行政が一丸となって課題に向き合い、考え、取り組んでいく社会の実現を札幌市社会福祉協議会では目指しています。

H29:仁部 敦元のレポート

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