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学生レポーター通信【H28:後藤 龍太郎のレポート】

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とある温泉での一コマ。

2016年8月2日

レポーター:H28:後藤 龍太郎

とある温泉での一コマ。

 夜中ですが投稿しました。こんばんはです。
 
 先ほど少々思ったことがあったので投稿しました。

 ちょっと前に一人で某温泉に行っていたのですが、浴場内で杖をついた方がいらっしゃいました。その方は洗体を終え、浴槽に入ろうと歩いていました。浴場の足場は滑りやすく、転倒してもおかしくない環境です。見ていてハラハラしました。その方は浴槽に取り付けてある手すりに掴まりながら浴槽に入ろうとしていました。それを見て私は「大丈夫ですか」と声をかけると「大丈夫だっ!」と少々怒鳴る感じで返事をしてくれました。その後、手すりを使って(手すりも滑りやすいようで危なかしい足取りでしたが…)なんとか浴槽に入っていらっしゃいました。

 私もよく行く近くの公衆浴場での一コマでした。よく通っているわりにそういった設備についてあまり真剣に考えていませんでした。たしかに手すりはついていたり、段差を知らせる標示はあるものの、まだまだ障害を持った方や高齢者の方で身体に不自由を持っている方に対する配慮が欠けていると思いました。手すりもひとつしかないし、滑りづらくする工夫もされていない。段差についての標示についても、私たちには読める字の大きさでも、高齢者の方が見える大きさの字で書かれているかというと必ずしもそうではない。そういった施設を悪く言うつもりは全くないのですが、もっともっとそういった方々に配慮があり優しさがある空間がひとつでも増えることを願っています。それこそが本来のノーマライゼーションのあり方だと思います。

 そんなことを考えながら温泉に浸かっていた月曜日の夜でした。明日もみなさんにとって良い日になりますように。Peace.

 

市社協の担当さんからのコメント

実際に公開されるのが夜中ではないので、あまり臨場感がなくすみません。
温泉。良いですね。私も温泉につかりながら小粋なコメントを考えてみたいものです。

思いやりのあるレポートありがとうございます。
多分お年寄りの方や障がいを持った方にとって使いやすいと感じるモノや設備は、私たちにとっても使いやすいのだと思います。お風呂って滑りやすい場所ですから滑りにくい床の工夫や手すりなどがあるとみんな安心ですよね。

特別の配慮を必要とする方ももちろんいらっしゃいますが、これがあると色々な場面でお年や障がい等にかかわらず多くの方が助かる!というような配慮もあります。
どちらにしても、今回のようなやさしい気づきが増えることで、暮らしやすい街づくりにつながります。

しつこいようですが、月曜の夜から温泉。良いですね。
私にしてみればもうそれだけで、peaceです。

H28:後藤 龍太郎のレポート

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