障がい者講師等派遣事業について
障がい者が自らの経験や日常生活など、当事者としての視点で考えや思いを伝えることにより、市民に対しノーマライゼーションの理念の普及をはかることと、障がい者自身も講師としての役割を担うことで、様々な市民と触れ合うことにより、社会参加の機会の拡大を図ることを目的としています。ふくしの出張講座(当事者講師派遣)
各教育機関(小中学校・高等学校・大学・専門学校等)、企業や地域へ当事者講師を派遣します。教育機関では総合学習、企業では職員研修、地域の集まりでの勉強会など、オーダーに合わせて講師を派遣、講話の他に体験も可能です。
派遣については、札幌市内を原則としていますが、条件によっては札幌市近郊への派遣もいたします。
また、WEB会議システム(ZOOM)による実施も可能です。
障がい者講師養成講座
出張講座にて派遣する当事者講師を養成する講座です。講座の前半では、話し方や講話の組み立て方、各種障がい理解の講義を受けていただきます。
後半は、実際の派遣を想定し、指定テーマに沿って30分の講話を行います。
毎年、春~初夏にかけて10日間前後開催しております。
受講対象は、各障害者手帳を有し、講座の全日程に参加ができることと、本事業の目的をご理解いただける方となっております。
令和6年度「障がい者講師養成講座」
スピーチリレー
市民に広く「障がい理解」と共生社会を感じていただく機会として、毎年9月に「障がい者講師養成講座」の修了生が有志で立ち上げた‟障がい当事者講師の会すぷりんぐ”との共催によるイベントです。「スピーチリレー」では出演者たちが約10分という短い時間ではありますが、伝えたい想いをリレー形式でつないでいきます。
お問い合わせ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センター
〒060-0042
札幌市中央区大通西19丁目1-1札幌市社会福祉総合センター4階
電話 011-623-4000 FAX 011-623-0004
E-mail : vc@sapporo-shakyo.or.jp