緑豊かな自然林に囲まれた、国内ラベンダー栽培発祥ゆかりの地 南沢
地区の概要
藻岩山南西の丘陵地帯と南の沢川流域に広がる、小学校から大学がそろう閑静な文教地区。1894年(明治27年)頃、熊笹、ナラの生い茂る原始林だった当時の南沢地区に、開墾の祖
となる石川県人の袖森長八らが入植しました。大正初期、冬は炭焼き、夏はソバ、麦、豆類など
の畑作が行われ、好景気の影響を受けて豆成金が続出しましたが、不況による打撃を受け、リン
ゴなどの果樹・除虫菊の栽培が行われるようになりました。1940年(昭和15年)には香料
抽出を目的に国内初のラベンダー栽培が行われたといわれており、現在、ラベンダーを核にした
まちづくり活動を積極的に進めています。毎年7月中旬には「ラベンダーまつり」が行われてい
ます。
昭和30年代に入り、藻南紅葉団地をはじめとする急激な宅地化の波が押し寄せ、人口が急増
しました。1999年(平成11年)4月、藻岩地区町内会連合会から分町し現在に至っていま
す。(南区ガイドMAPから抜粋)
(令和3年7月1日現在)
開設年月日 | 平成12年1月28日 |
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人口 | 9,573人 |
世帯数 | 4,764世帯 |
高齢化率 | 37.5% |
町内会数 | 14町内会 |
小学校数 | 1校 |
中学校数 | 1校 |
高校数 | 1校 |
活動拠点所在地
南区南沢1822番地9 南沢福祉会館内