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エリアを超えたステキな情報

【石山地区と澄川地区】石山大学×新陽高校 ボランティア交流会 実施(令和6年3月4日)

 2月22日(木)に南区民センターにて、ボランティアについて知りたいとお話があった新陽高校の2年生と地域で大活躍されている石山大学の方々と一緒にボランティア交流会を実施しました。

 新陽高校2年生より「ボランティアについて教えてほしい!」というご依頼があり、ボランティアの講座というよりもまずはボランティアを行っている方々の話を直接聞いた方が楽しいのでは…?と思い、交流会としてセッティングさせていただきました。

●ボランティアは「やりたくないけど…」と思うとできない。困っている人へ「手伝いたいな」という自然な手助けから始まるのがボランティア。
●ボランティアは地域のゴミ拾いだけじゃないし、「活動するぞ!」と意気込むより、町内をただ見て回ったり誰かの話を聞いたり、何かに参加することもボランティアに含まれる。
●気負いするものでもない、「たまたま活動していたことがボランティアだった」という気持ちでいればいいだけ。ボランティアはそういうもの。


と、石山大学の方からものすごく良いお話を直接聞くことができ、私たち区社協職員も改めて学ぶ機会となり、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
学生の方々はメモを取りながら真剣に話を聞いており、今後も学生生活の中で「これはボランティアだったんだ」と感じられるようなきっかけになればと思っています。

 区社協は仕事を引退された方だけでなく、小学校や中学校、高校や大学等様々な方を対象としその人に合ったボランティアの活動方法をお伝えすることが出来ます!いつでもご相談ください!!

      







 

第9回「手と手がつながる安心ことば」【澄川地区】(令和6年1月26日)

 澄川地区にて民生委員の方々と関わりを持つ機会があり、民生委員の役割や、活動の状況、困ったことなどのお話を聞くことが出来ました。

 「長いこと民生委員として対象の方を見守る活動を行ってきたけど、どうしても会えない方がいた。だけど、孤立させないように、手紙を置いてきたり『いつでも相談して』というメモを残したりしている。するとその方から電話がかかってきた。会うことが難しかったけど、繰り返し訪問し続けて良かったと思った。」

 見守らなくていいよ、と言う方に対してそのままにするのではなく、会うタイミングは人それぞれでその人に合った会い方をしていることが分かりました。
 民生委員の方だけでなく、町内会では互いをさりげなく見守る活動も広がってきています。相手の行動をチェックするのではなく、なんとなく知っておく。それが住民同士の助け合いに繋がるのかなと思っています。

第8回「手と手がつながる安心ことば」【石山地区】(令和5年12月18日)

 石山地区にある2つの町内会活動の一環として、住民による住民のためのスマホ教室を毎月開催しているのを聞き、訪問させていただいたときのお話です。

 「スマホ教室を開き、お年寄りの方にスマホの使い方を知って楽しんでもらうのはもちろん、電子回覧板を導入し、紙回覧板と併用しながら、若い世代も町内会の様子を気軽に見てもらえるようにしました。そして、その回覧板で町内会の活動を積極的に掲載して、役員活動の“見える化”を行っていこうと思っています。住民が減っていく中、少し先進的なやり方を導入していかないと今後に繋がらないことと、自分の町内会だけでなく、町内会同士で支え合っていかなければいけないと思っています。」

 このようなお話を聞き、町内会の垣根を越えて活動していることにとても感動しました。人口減少と共に町内会も減ってきているのは確かです。町内会役員の担い手も少なくなっていく中、このように工夫されている町内会もあることをどんどん広めていきたいと思います!
 


第7回「手と手がつながる安心ことば」【芸術の森地区】(令和5年11月6日)

 芸術の森地区福まち活動の1つである「福まち電話相談」の活動状況を見学しに行った際、相談受付担当者2名、立ち寄った地域住民1名、区社協職員1名の計4名で集まりの場について世間話を交え一緒にお話をしました。

 「芸術の森地区はどうしても集まりの場となる拠点が少ないことと、あったとしても気軽に行ける距離にないことがデメリット。本当はサロンのように各場所で住民同士が集まっていればそれだけで安心するけど…。サロンとまでしなくても誰かの家に数人でお茶を飲みながら話をするだけで社会交流だし、それがもっと広まれば人と人がたくさん繋がることが出来ると思う。」

 今回このように「電話相談活動にたまたま集まったメンバー」による話が、大事な話に繋がり、とても貴重な時間となりました。
 生活する上での困りごとの相談先はたくさんありますが、具体的にどこがどのような支援をしてくれるかまでは、なかなかわかりづらいかと思います。

 「相談先が分からない、この程度で相談して良いだろうか…」と悩むとき、気軽に相談できる相手や環境があれば解決までの道のりは長くないのです。
 集まりの場を作るハードルの高さはありますが、もっともっと気軽に「誰かの家に集まってお茶をすること」だけでも十分集まりの場になっているのです。
 そのような場所が増えることでたくさんの相談先が生まれ、これからも自分らしく生活することが出来るのです!

第6回「手と手がつながる安心ことば」【澄川地区】(令和5年10月3日)


 澄川地区の老人クラブ朝緑会に訪問した際のお話です。
 会のはじめに役員の方が全員に向けお話をする時間を設けています。今回は防犯について周知していました。

 
 「近所の人から聞いた話をします。家に水道局と名乗る男がいきなり入ってきて、水道管が 壊れているから直しておいた十数万払って。という詐欺まがいなことがあったそう。皆も十分気を付けるように。まずは鍵をきちんと閉めておくこと、それから怪しいと思うことがあればすぐ周りに相談するように。この老人クラブは一人暮らしの人も多い。気を付けて過ごしましょう」その話を聞いた一人の女性が、「私の家にも来たわ。すぐ断ったけどね」とお話していました。


① 身近で起こりうる危険なことをすぐに周知
② すぐ周りに相談するようにと、相談しやすい環境を意識づける
③ すでに自分の身に起こったことをしっかり発言

 大事な周知の中に3つの重要な話が自然と盛り込まれていること。意識してほしいことに気付けるとても大切な時間であることが分かりました。楽しく交流することはもちろん、地域住民が犯罪に巻き込まれないよう未然に防ぐことが出来るのも集まりの場の大きな役割だと感じました!


 

第5回「手と手がつながる安心ことば」【石山地区】(令和5年9月5日) 

 石山地区のサロンひろばにてアイフィナーレ24様と南区社協で孤独や孤立を防ぐにはどうしたら良いのか、という講話をさせていただいた際に聞いたお話です!

 「私は一人暮らしで冬場は家の中が寒くて風呂場も冷えてしまう。最近聞くヒートショックを防ぐために、近所の人を誘って近くの銭湯に行っている。一人暮らしだからこそ、自分が一番気をつけなきゃいけないよね」
 
 
1人で暮らしているからこそ自分から発信していくことが大事であると教わりました。冬場は特に寒さから「家から出たくない!」という気持ちになりがちですが、自宅にこもってしまうと人とのつながりが減ってしまいます。
  冬が来る…雪が降る…と気持ちが沈んでしまいますが、季節に関係なくたくさんの人と関わり、どんどん自分を発信していきましょう!


 

第4回「手と手がつながる安心ことば」【南区の関わりある企業様より】(令和5年8月3日)

 今回は、第2層生活支援コーディネーターが作成している「南区生活支援サービス情報一覧」に掲載させていただく際に、生前整理や遺品整理、自宅の大掃除等の問題を解決してくれる企業様と関わる機会がございました。
 地域の情報をたくさん持っていること、さらにお客様一人ひとりのニーズに寄り添いながら、サービス以上の関わりをしていることが分かりました。

 「介護保険ではできないことを私たちがカバーする。そのような気持ちで、高齢者のインフォーマルの部分を助けられたらなと思っている。介護保険だけに頼らずとも助けてくれる人、企業があることを地域に方に知ってもらいたい。」
 
 このように福祉に関する専門機関だけでなく、企業様も地域住民の福祉的部分に関わり、たくさん活動されています。

 問題を解決できるツールはたくさんある!
 人と人、人と企業、企業と福祉に関する専門機関。自分の生活を豊かにする、楽しくする、自分らしく暮らしていくための繋がり方はたくさんあります!


 

第3回「手と手がつながる安心ことば」【芸術の森地区】(令和5年7月4日)

 老人クラブやサロン等たくさんの方々と関わることが増えた中、印象に残った皆様の言葉をここに掲載させていただきます。

「住民同士の見守りが大事!とよく聞くけど、見守られる側も言葉を発しないことには何も始まらない。自分からSOSを出さないといけないし、相手に「助けて」って言うのは1秒もかからない。これからも住み慣れた町で自分らしく暮らすためには自分から発信していくことが大事。」

 この言葉は芸術の森地区に住む方から聞いたお話です。
 10数年前に今の地域に引っ越してきた時、近隣住民の方々が「なんかあったら声かけてね。大丈夫だからね」とすぐに言ってくれたそうです。安心する言葉をかけてくれた方々のためにも「自分から声を発する」ことの重要さを感じたと話されていました。

 見守るよ!と声をかけることも大事ですが、「ここにいるよ!元気だよ!」「なんかあったら相談させてね!」等と自分から伝えていくことも自分らしく過ごす1つの方法だと思います。

 地域の方と関わると、その地域での生活や実情を“生の声”で聴くことが出来ます。「地域を知る活動」はアンケートだけではありません。地域の方の声を肌で感じることで、人と人の繋がりや地域の情報、実際に住んでいる方のお気持ちをいち早く知ることが出来ます。
これからも助け上手の方だけでなく、助けられ上手の方のお話もどんどん聞きに行きたいと思います! 

    

 

第2回「手と手がつながる安心ことば」【澄川地区】(令和5年6月1日) 

 老人クラブやサロン等たくさんの方々と関わることが増えた中、印象に残った皆様の言葉をここに掲載させていただきたいと思います。

「親戚が一人になってしまい、認知症ではないが話し相手になってあげようといつでも連絡しておいでと伝えた。認知症になる前に関わることと、話をきくことで予防ができればと考えている。」

 この言葉は澄川地区老人クラブ七陽会及び第7町内会のミニ講話兼、意見交換の際に聞いたお話です。日頃から共に生活している仲ではないけれど、気に掛けることで互いに安心すると思い行動に移したそうです。

 認知症に限らず、孤立してしまっていると小さな変化に気づきにくいものです。身体的にも精神的にも様々な病気の早期発見と孤立や孤独への不安感を無くすために、家族・親戚・友人・隣近所と繋がることが大切なのです。

 地域で活動すると、「人と繋がることが“心の安定剤”なんだ」とよく聞きます。いつでも前向きに、そして積極的に人と繋がっていきましょう!

      

 

第1回「手と手がつながる安心ことば」【石山地区】(令和5年5月9日)

 老人クラブやサロン等たくさんの方々と関わることが増えた中、印象に残った皆様の言葉をここに掲載させていただきたいと思います。

「自分はもう車を手放したけれど、週に1度仲が良い友人が自宅まで迎えに来てくれて、買い物に連れて行ってくれる。とても助かるし、何より安心するんだよね。」
 
 この言葉は石山地区の集いの場でお聞きしたお話です。1人暮らしの方と、運転を卒業されたご夫婦が定期的に車1台で一緒に買い物へ行くそうです。運転免許を手放すことで不便さを感じることもありますが、人と繋がっていたからこそ、今まで通り自分らしく生活ができるのだと感じました。
 
 買い物を通して、連絡を取り合うことや顔を見て楽しく会話をすることで、自然と互いを見守る体制が整い”安心”に繋がります。

 地域の方の支え合いにより、住み慣れた地域でこれからも自分らしく過ごせる!
そんな環境がたくさんの地域で広がっていくといいなと思っています。

 住民同士の”繋がり”が”安心感”に発展する!自然な支え合いがこれからも自分らしく過ごす1つの方法になっていきます。










 

【藻岩地区】コミュニティハウスみっちゃんへ訪問してきました。(令和5年2月25日)

「コミュニティハウスみっちゃん」って?

◎代表である渡部友子さんのご自宅が地域に開放されていて、「おしゃべり会」、
 「麻雀会」、「町内役員会」など多目的に利用できる場所です。
◎「こども+シルバー食堂」って?
 1食300円で食事ができます。現在は新型コロナウイルスの関係もあり、お弁当の
 テイクアウトとして毎月第四土曜日に営業しています。配達のご希望の方にはご自
 宅までお届けしています。
◎対象は中学生以下の方(無料)と65歳以上の方としています。
◎野菜はさっぽろ農学校倶楽部や第3町内会の佐々木勝博さんから、無料で、無農薬
 または減農薬の野菜の提供を受けており、調理や盛り付け、配達等は王子団地、
 第1、第3町内会の有志ボランティアスタッフが行っております。

 今回のお弁当の中身は「おからハンバーグ・おでん・ニシンの甘露煮・ラタトゥイユ・きのこのオリーブオイル蒸し・サツマイモ団子」でした。バランスが良くまんべんなく栄養を取ることができ、とても美味しいお弁当でした。

 近隣に住む子どもやご年配の方々のことを考え、スタッフが力を合わせて頑張っている姿を拝見することができ、大変うれしく思いました。
 これからも活躍する皆様を応援していきたいと思います!

 



 

【真駒内地区】みなみの杜高等支援学校へ訪問してきました。(令和5年1月18日)

みなみの杜高等支援学校では月に1度、10時~11時20分まで、3年生のサポートコースの皆様が中心となり、元気もり杜体操や、ミニゲームなどを行い、地域の方々と交流を図っています!
 参加された地域の方は「本当に良かった。楽しい!」と声をかけ、変えられる方も多く大変充実した時間となっているようです。

 終了後には杜カフェという校内にあるカフェで食事をしたり、お茶を楽しむこともできます。

 コロナ禍でなんとなく自宅から出ない時間が増えてしまったり、人と会うのを避けてしまったりしてはいないでしょうか?月に1度、みな杜の生徒さんと共に運動しコミュニケーションをとることで、気持ちが明るくなったり、元気になったりするかと思います。また、近所の方と一緒に参加し、終了後には校内にあるカフェを楽しんでみたりしてはいかがでしょうか?

   
       学生の皆様が考えた脳トレ       学校の校歌に合わせて体操



             みな杜カフェのスープスパゲティ(500円)


 



お問い合わせ

札幌市南区社会福祉協議会
005-8612
札幌市南区真駒内幸町2丁目 南区役所3階
電話:011-582-2415
FAX:011-582-7370

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