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【令和5年度】北区第2層生活支援コーディネーターの活動報告

ひとり暮らし世帯や支援を必要とする高齢者が増加する中、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくりをめざして、生活支援コーディネーターは日々活動しています!

麻生地区 北老人福祉センター「館内ボランティア」再開(5/22)

 札幌市北老人福祉センターでは、コロナの影響で3年間お休みしていた館内ボランティア「あさボラ」が、5月17日(水)から再開しました。この日は、敷地内と隣接している麻生緑地のゴミ拾いを火ばさみ片手に30分間行いました。一見、施設の周りにはゴミなど無いようでしたが、春になって伸びた草の間にゴミが落ちていました。以前から活動をされていた参加者は、慣れた様子であっという間に手持ちの袋いっぱいにゴミを集めていました。この「あさボラ」は事前申し込みの必要がなく、気軽に参加できます。これから月に1回のペースで開催される予定ということです。


 

篠路茨戸地区 資源の把握「くろだ商店」(5/8)

 篠路茨戸地区にある「くろだ商店」(北区篠路5条6丁目)は、店主 黒田勝利さんのおじいちゃんの代から篠路茨戸地区で商店を営んでいます。今の場所では55年間営業され、酒類や、菓子、クリーニング、たばこ、化粧品などを扱っています。昔に比べたら、取り扱う品目を減らしているということですが、地域の方に立ち寄っていただくことを目的にお店を開け、買い物ついでの何気ない会話を大切にされています。コロナの影響もあり、閉じこもりがちになる方が多い昨今、いつも変わらぬ笑顔で迎え入れてくれる「くろだ商店」の存在はとても大きいと感じました。
 
                                                   笑顔の素敵なご夫婦                      
(右から)店主の黒田勝利さんと​​奥様の静子さん 

お店の前には休憩スペースがあります  
 

篠路茨戸地区 偶然出会えた社会資源とニーズ(4/14)

 社会資源の把握のために、篠路茨戸地区の店舗などをまわっています。昨年12月にオープンした「こまどりストアー」へ向かったところ、「札幌市北区配達・訪問サービス一覧」に掲載してある「アカツキ交通」の車が駐車場に停まっていました。
 

 高齢のお客さんの乗車をお手伝いしているのは、とてもさわやかな笑顔の女性ドライバー、福屋梨沙さんです。昨年、タクシーやバスなど旅客運送ができる「第2種運転免許」の受験資格が緩和されましたが、福屋さんは、その第1号として運転免許を取得し、大学卒業後すぐにタクシー会社へ就職したことで、テレビや新聞で紹介されています。そのため、コーディネーターも彼女を知っておりました。
 

 お声がけをさせていただくと、お客さんは「いつもタクシー会社に電話をすると、すぐわかって来てくれる。買い物の荷物があるから、すごく助かるの」とお話をされていました。お客さんの嬉しそうな顔と、そのお話を丁寧に聞いて接する福屋さんの姿を見て、とても温かな気持ちになりました。高齢になっても自分らしい暮らしを続けるために、重たい荷物を運んだり、外出したりする時には、お手伝いが必要になってきます。企業を含めた地域のみんなで支え合う生活支援体制整備事業が広がるように、コーディネーターは取り組んでいきます。
 

アカツキ交通株式会社 ドライバー 福屋梨沙さん



お問い合わせ

札幌市北区社会福祉協議会
001-0024
札幌市北区北24条西6丁目 北区役所1階
電話:011-757-2482
FAX:011-737-7270

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