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生活支援推進員活動報告|2020年上期

2020年上期の白石区生活支援体制整備事業における生活支援推進員(第2層生活支援コーディネーター)の活動報告です。

2020年5月

白石全地区(2020年5月27日)

新型コロナウィルス感染症 緊急事態宣言解除をうけて

白石区にお住いの皆様、いかがお過ごしでしょうか?

政府が令和2年5月25日 緊急事態宣言解除を発表しましたが、有効な治療方法も確立していない状況の中で、第2波・第3波の感染拡大防止のため、市街地などの人混みを避けると共に、不要不急の外出自粛など、不安を抱えながら制限のある生活を継続していることと思います。


 私たち生活支援推進員(第2層生活支援コーディネーター)も、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、令和2年度(新年度)の活動が制限され、地域活動も進めることができず地域の皆様とお会いする機会もない状況です。

住み慣れた地域で生活を継続していくには、新型コロナウィルス禍で分断された地域福祉活動を再編し、活動を再開していくことが必要であると考えます。

地域の皆さんと一緒に、地域活動を行う日が一日でも早く来ることを願っておりますので、その際はどうぞよろしくお願い致します。

 
 

2020年6月

白石全地区(2020年6月18日)

入梅の季節となり、コロナと共存する新たな生活様式の実践には不自由さもありますが、

白石区にお住いの皆様方はいかがお過ごしでしょうか?

 私達、生活支援推進員も6月に入り、少しずつ地域の定例会などに参加できるようになってまいりましたが、積極的に地域活動を行っていくことが難しい状況です。

身の安全は何物にも代えられないところですが、こんな時こそ地域の皆様同士のつながりを継続していきたいところです。

新型コロナウィルスとうまく付き合いながら、人との距離はとっても心の距離はいつでも身近な関係性であってほしいと願うばかりです。外出自主中の地域住民同士の支え合い活動

 

 菊の里地区(2020年6月29日)

6月16(火)、白菊会館で開催された「サロンきらく」に、訪問させていただきました。

「サロンきらく」では、毎回、町内にお住まいの高齢者の方を対象に健康づくりのための体操や趣味活動、高齢者の生活にためになる内容で講座等が行われています。

 

新型コロナウイルスの影響もあり4ヶ月ぶりに開催された今回のサロンでは、区保健支援係・区第2地域包括支援センター・区社会福祉協議会から、コロナウイルス感染予防や新しい生活様式に関連した情報について、お話させていただきました。

また、第2層生活支援コーディネーターからは、ご自宅で過ごす時間が長くなっている方も多いと思い、本会ホームページに掲載している「みんなのくらしお役立ち手帳」の中から日常生活で活用いただけるお店やサービスの資料をお配りさせていただきました。


サロンきらくの様子
 

 

2020年7月

北東白石地区(2020年7月5日)

2020年7月1日(水)生活応援ボランティアグループ「しろいし生活応援ひだまり」のボランティア活動に同行させていただきました。

 今回の依頼は、単身の高齢者から担当民生委員へ「夫が亡くなり、今の自分の体では生垣の葉の剪定や草むしりもできない。」と相談があり、民生委員から区社協へつながりました。

本会から「ひだまり」の代表の大盛氏へ相談したところ活動に快諾いただき、現地の下見にも同伴いただきました。下見の結果、数名での活動が必要と判断し「ひだまり」メンバーへお声掛けさせていただいたところ、代表の大盛氏ほか4名の方が参加してくださることになりました。

 当日は、活動にはちょうどよい気候で「ひだまり」メンバー5名、担当の民生委員、生活支援コーディネーターの柳、生活支援推進員の山本と総勢8名で活動を行いました。

皆さん手慣れた様子でテキパキと作業を行い、1時間ほどですっかり自宅回りがきれいになりました。依頼者からは何度も感謝の言葉をいただき、参加されたメンバーの方々も満足げな表情でした。

今後も、地域の方々と一緒に感染防止に留意しながら支え合いの活動を進めていきたいと思います。

Before


生垣の剪定     


 

After


綺麗になった生垣      ひだまりメンバーと関係者

 

 白石東地区(2020年7月15日)

7月10日(金)栄自治会集会所で行われたサロンを訪問させていただきました!

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、自治会の男性2名でソーシャルディスタンスを保つことのできる仕切りを作成し、毎回開始前に消毒も行い、6月から活動を再開しました。

 当日は、10名の方が手芸や折り紙などで楽しく過ごされていました。

また、栄自治会の山本和夫会長から、福祉推進委員会では地域の見守り活動も継続しており、インターホン越しや電話で見守りを行っているとのお話を聞くことができました。外出自粛の呼びかけにより地域住民同士が会う機会も減っている中で、「新しい生活様式」に配慮しながら活動を行っているとのことです。

今後も活動再開している地域のサロンや老人クラブの定例会などの活動に参加し、現在の状況などを伺い、感染症対策に注意しながら、地域の支え合い活動のお手伝いをさせていただきたいと思っております。


   
 
 

北東白石地区 ( 2020年7月20日 )

2020年7月16日(木) 川北会館で開催された「川北町内会おしゃべりサロン」にお邪魔させていただきました。

こちらのサロンは町内会福祉部が運営しており、毎月第三木曜日の開催日には20名ほどの地域の高齢者の方が参加されています。

新型コロナウィルスの影響でしばらく開催を休止しておりましたが、6/18に再開しました。手作りの感染防止対策グッズや個々の小皿に分けたおやつの提供など随所に運営者の工夫がみられ、地域住民の交流が途絶えないようにという運営者側の思いも感じとることができました。

参加された方々にお話を聞くと「ずっと家でひとりでラジオばかり聞いていた。ここで話ができてうれしい。」「月に1回でもこういうところに来られる機会があるのはありがたい。」と話され、毎月の開催を楽しみにされていた様子が伺えました。

開催時間は従前より短縮されており、手作りの七夕飾りは自宅で制作するように配布、昼食用のサンドウィッチと紅茶は持ち帰って自宅で食べるようにパック詰めになっておりました。一緒に食べられなくても自宅で召し上がる際、今日の楽しかったことを振り返られるのではないでしょうか。

今回は冒頭、生活支援推進員のご挨拶をさせていただくお時間や、地域住民の方々から生活状況や生活の困りごとのお話を直接聞くこともでき、とても有意義な時間を持つことができました。

今後も、町内会やサロンなど地域の関係組織と連携させていただきたいと思います。


  ソーシャルディスタンスを守って着席     手作りの感染防止グッズ



  生活支援推進員ご挨拶     美味しそうなサンドウィッチ
 


 

菊の里地区(2020年7月8日)

7月8日(水)、白石区生活応援ボランティアグループ「ひだまり」のボランティア活動に同行させていただきました。

今回は、ごきげん菊水元町のケアマネジャーから本会に「担当されている利用者様のお庭が草木で覆われ、夏場に窓を開けると虫が入ってくる・木の枝が隣家の境界を超えているが金銭的に業者に頼むことが出来ないためボランティアを依頼できないか」という相談がありました。これを受けて本会から「ひだまり」の大盛代表に相談。快く承諾をいただき、事前の下見を経て、今回のボランティア活動となりました。

「ひだまり」メンバー5名と、普段からご本人を気に掛けていただいているお隣の方、ごきげん菊水元町の職員2名と区社協の職員3名の合計11名で、枝木の剪定と雑草の除去作業を行いました。手際よくテキパキと作業は進み、終始和やかな雰囲気で活動を終え、40分ほどで自宅周囲は見違えるようにキレイになりました。

これからもコロナ禍での新しい生活様式が求められる中、感染予防対策に留意しながら、身近な地域での「お互いさまの支え合い」を広げて行けるよう、地域の皆様と一緒に地域づくりのお手伝いをさせていただければと思います。

【作業前】
作業前の様子

【作業中】
作業中JPG(277.93 KB)

【作業後】
作業前の様子
 


 

2020年8月

東白石地区(2020年8月19日)

2020年8月19日(水)東白石地区福祉のまち推進センター主催の「福まちサロン」を見学させていただきました。

 これまでのサロンでは手芸教室やカラオケなどを行った後、昼食を一緒に取りながらお話をしていましたが、コロナウイルスの影響で活動を自粛しておりました。この日は自粛明け初めてのサロンとなり、内容も感染防止対策を行ったものに変更し、活動を再開しました。

 今回のサロンでは、介護予防センター本通の指導で体操教室が行われました。マスクを着用し、参加者同士で距離を取りながら、札幌スマイル体操の体操・筋トレ・脳トレバージョンの3つを行いました。皆さんとても楽しそうに参加されておりました。また、昼食はお弁当をお持ち帰りいただき時間も短縮して行われていました。今後は、手芸教室もソーシャルディスタンスを保ちながら行っていく予定です。

 今回は最後に、生活支援推進員や区社協職員からご挨拶をさせていただく時間をいただき、地域住民の方から直接お話を伺うこともできました。今後も活動再開しているサロンや老人クラブを訪問し、地域の方々のお話を伺いながら支え合い活動をサポートさせていただきたいと思っております。


さっぽろスマイル体操 脳トレバージョンの様子    さっぽろスマイル体操 体操バージョンの様子



 

 白石全地区  (2020年8月31日)

 2020年8月21日 白石区民センターにて「令和2年度 第1回白石区生活支援推進連絡会」が開催されました。

 連絡会には地域関係者・事業者・白石区保健福祉課・地域包括支援センターなどの関係機関あわせて14名の参加があり、冒頭 本会事務局長から開会挨拶、そのあと参加者からの自己紹介をいただきました。

今回は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため昨年度末に連絡会が開催できなかったため、令和元年度生活支援体制整備事業の事業報告及び令和2年度生活支援体制整備事業の事業計画を第1層生活支援コーディネーターの柳、第2層生活支援コーディネーターの山本(則)・山本(彩)より説明をいたしました。

その後、「コロナ禍における各団体・機関に寄せられる生活支援ニーズから今後の取り組みを考える」というテーマで参加者と情報交換を行いました。

介護事業関係者からは、外出を控えがちになっている方が増えており、閉じこもりを心配する声が上がっていました。また、地域関係者からは、新型コロナウィルス予防をPRするチラシを作成して全戸配布するなどのコロナ禍の中で様々な工夫を凝らした取り組みについて発表いただきました。

生活支援の取り組みについても、地域での支え合い活動が中心となると思われます。今後も地域や関係機関の皆様とともに生活支援の取り組みや担い手の育成を進めていきたいと思います。



当会事務局長開会挨拶  第1層生活支援コーディネーター事業報告




2層生活支援コーディネーター事業報告  第2層生活支援コーディネーター事業計画説明
 
 

2020年9月

白石全地区 (2020年9月7日)

 2020年8月25日~26日の二日間にわたり、ホテルノースシティにおいて「令和2年度生活支援コーディネーター養成研修【基礎編】」が開催され、当会から第2層生活支援コーディネーター3名が出席しました。

 当日は、道内各市町村から48名の参加の他、Zoomによるオンライン研修での参加者も多くおりました。会場内では、新型コロナウィルス感染予防のため、入場前の検温・消毒は勿論、グループワークはフェイスシールドを装着するなど、十分な対策の中の研修となりました。

 1日目は、さわやか福祉財団のエグゼクティブアドバイザー服部真治氏による講義「生活支援コーディネーターに求められている役割」や道外の生活支援体制整備事業の先進的な取り組みの発表などがありました。

2日目は、白老町のNPO法人御用聞きわらび 星理事長による講義「生活支援コーディネーターに期待すること」の他、午後からは各グループで「すごろくワーク」を行い、「助け合い活動をどう組み立てるか」を目的に、生活支援ニーズから今後の地域の助け合いの仕組みをグループ全員で考えました。

今回の研修で、制度だけでは解決しないことに対し地域や生活支援に関わる関係機関の現場での意見が重要であると改めて知ることができました。




 

白石東地区(2020年9月9日)

2020年9月3日(木)白石東会館で行われた、笑和(しょうわ)歌声体操サークルを見学させていただきました。

感染症拡大防止のため、参加は予約制になっており検温と消毒、マスクの着用も必須になっておりました。当日は10名の方が参加され、サークルが始まると歌に合わせてみなさん楽しそうに体操をされていました。ストレッチや休憩時間も含めて約1時間の運動を行いました。講師はとても人気のある先生で、様々な地区で体操サークルを開催されています。

マスクの着用が必須になっていますが、マスクを外して呼吸を整えたり、こまめな水分補給や室内の換気を行うなどして熱中症防止対策をしっかり行っていました。

今回は、冒頭に地区担当のご挨拶をさせていただく時間をいただき、地域の方々と交流することができました。

今後も町内会やサロン、老人クラブなどの活動に参加し地域のみなさまと交流しながら、地域の支え合い活動を進めていきたいと思っております。


体操の様子    体操の様子

 


白石全地区 (2020年9月17日)

2020年9月11日 区民センターにて「令和2年度 白石区生活応援ボランティア養成講座」が開催されました。

今回の講座は「住み慣れた場所で、安心して暮らすことができるよう、日常生活の困りごとを住民主体で考える」ことを目的として開催し、地域住民14名の参加がありました。

最初に、公益財団邦人さわやか福祉財団 さわやかインストラクターの長井巻子氏から「今求められている地域支え合いボランティア」というテーマで、地域の支え合いが求められる背景や、地域の居場所づくりや助け合いの必要性についてわかりやすく説明をいただきました。

次に、身近な地域で取り組む生活応援ボランティアの活動として、『しろいし生活応援ボランティアグループ ひだまり』代表の大盛芳彦氏から「ひだまり」で取り組む生活支援ボランティア活動の実践発表をしていただきました。

   長井巻子氏講義写真 「ひだまり」大盛氏ボランティア実践発表
 

 また本会からは、「社協で実施している有償ボランティア」について、新沼より「福祉除雪事業」、「ほっ・とプラザ」の説明を行いました。

   開会挨拶事務局長佐藤、第1層コーディネーター柳の写真 事務職員新沼、福祉除雪の説明写真
 

その後のワークショップでは3つのグループに分かれ「助け合いゲーム」体験を行いました。「助け合いゲーム」は、「除雪」「庭木の剪定」「包丁研ぎ」など生活の様々な困りごとカードの中から、自分がやってもらいたいカードを選び、グループの中でその困りごとを助けてくれる人を探していきます。

各グループで選んだ困りごとのカードの助け合いが成立し、生活応援ボランティアの具体的なイメージや、自分でも支え合い活動を行うことができるという意識を持ってもらうことができたようです。

「今後、ボランティアとして活動してみたい」という参加者もいたことから、地域での支え合い活動を一緒に進めていくことができれば大変嬉しく思います。

  助け合いゲームでカードを選ぶ参加者の写真 Aグループがカードを選ぶ写真

  Bグループがカードを選ぶ写真 Cグループがカードを選ぶ写真




 

菊の里地区(2020年9月15日)

9月15日(火)、コロナ禍での感染予防対策をしながら再開されているサロンの取材で、白菊会館で開催された「サロンきらく」に、生活支援推進員の山本(則)と山口が訪問しました。

「サロンきらく」では、毎回、町内にお住まいの高齢者の方を対象に健康づくりのための体操や趣味活動、高齢者の生活にためになる内容で講座等が行われています。

今回のサロンでは、区保健支援係の保健師から「とくとく健診」の周知、区第2地域包括支援センターの職員から認知症サポーター講座、介護予防センター菊の里の職員から体操と脳トレの指導が行われました。

生活支援推進員からは、広報誌「おとなりさん」を配布し、掲載内容の紹介や生活支援体制整備事業について啓発を行いました。

なお、「サロンきらく」では、コロナウイルス感染予防対策として、机や椅子などの消毒の徹底や開催時間を午前中のみとし、昼食は弁当の持ち帰りにする等の対策がされていました。


サロンきらくの様子

コロナ感染予防対策



 

東札幌地区(2020年9月14日)

9月14日(月)、東札幌地区UR東札幌6条団地で開催された「高齢者よろず相談会」に参加しました。

この相談会は、地域住民や関係機関と地域の問題や課題を共有して、連携強化を進めるため、前年度の地区地域ケア会議後から検討し、今回の実施に至りました。

当日は、地域からUR東札幌6条団地自治会の会長・地区担当民生委員、関係機関からはURコミュニティ北海道住まいセンター・区保健支援係・区第2地域包括支援センター・介護予防センター菊水の職員が相談対応を行いました。

区社協からは、東札幌地区担当の新沼と生活支援推進員の山口が参加し、ボランティア活動や成年後見制度についてなど、4件の相談を受けました。相談者の中には、「自分もいつか人の世話になっていくので、身体が動くうちに誰かのためになりたい」と地域での支え合い活動に関心を寄せてくださる方もいました。また、窓拭きや電球交換など、お困りごとの声もありました。このような生の声を伺いながら、地域の支え合いづくりをお手伝いさせて頂きたいと思います。


相談会の様子


 

白石東地区(2020年9月29日)

2020年9月24日(木)栄自治会集会所で行われた栄自治会福祉推進委員会に参加させていただきました。

 この地区では見守り活動を重点的に行っているため、福祉推進委員からそれぞれの担当の対象者についての報告を行っていました。また、防災についても力を入れているため防災訓練についての話し合いも行われていました。

 その後、区社協から地域の支え合いの仕組みづくりをゲームにした「助け合いゲーム」を行いました。「除雪」や「ゴミ出し」などの生活の困りごとのカードを選んだ理由について話をする場面では、一つの困りごとに対しても様々な意見があがり、ゲームはとても盛り上がりました。

ゲームの参加者からは、「困りごとはないか聞かれた際にないと答える方が多いが、このようなカードがあれば考えやすい」「自分の困りごとを話しにくいという方でもゲームであれば話しやすくなる」等の感想をいただきました。

今後もサロンや老人クラブ、町内会などで「助け合いゲーム」を行い、地域の支え合いについて興味を持っていただける機会を作り、地域住民のみなさまから直接話を伺いながら支え合いの活動をサポートさせていただきたいと思っております。

            助け合いゲーム カード




  

お問い合わせ

札幌市白石区社会福祉協議会
003-8612
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電話:011-861-3700
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